「故人の宗派がわからない」というのは、葬儀の準備段階で多くの方が直面する悩みのひとつです。
本記事では、故人の宗派を確認するための手順から、手を尽くしても宗派が判明しなかった場合の対処法まで解説します。
故人の宗派を確認する手順
まずは、以下の手順で宗派を確認できないか探ってみましょう。
1.親族に確認する
宗派がわからないときは、まずは知っていそうな親族に尋ねてみましょう。
特に、故人の配偶者や兄弟姉妹、あるいは喪主経験のある親族は、法事などで宗派を知る機会が多いため、知っている可能性が高いです。
2.仏壇・位牌を確認する
仏壇の様式やご本尊、位牌の形などは宗派によって特徴が異なります。
たとえば、仏壇の内部が豪華な金箔で施された「金仏壇」なら浄土真宗、位牌の上部に「空」という梵字が刻まれていれば真言宗など、特徴から宗派を特定することも可能です。
また、自身で特定できなければ、仏壇全体や位牌の写真を撮影し、葬儀社のスタッフに見せてみるのもひとつの手です。
3.お寺との関係を示すものを探す
親族や仏壇などから判明しなかった場合は、お寺との関係を示すものがないか家の中を探してみましょう。
お寺の名前が入ったお札やお守り、法要で使った塔婆、送られてきた案内状などからお寺の名前が分かれば、そこから宗派を特定することができます。
どうしてもわからない場合の対処法
親族に聞いたり、家の中を探したりしても宗派が判明しなかった場合は、
宗教者を伴わない「無宗教葬」を選ぶ
宗派がわからないのであれば、あえて宗派を定めずに葬儀を行う「無宗教葬」を選択するのもひとつの手段です。
無宗教葬では宗教者を呼ぶ必要がないため、宗派が不明なままでも問題なく葬儀を進めることができます。
葬儀社から寺院を紹介してもらう
「仏式でしっかり供養したい」という場合は、葬儀社から付き合いのある寺院を紹介してもらう方法もあります。
多くの葬儀社はさまざまな宗派の寺院と提携しているため、宗派が不明な状況でも対応可能な寺院を手配してくれます。
希望がある場合は、まずは葬儀社に「宗派はわからないが仏式で見送りたい」と相談してみましょう。
まとめ
宗派がわからない場合は、まずは親族に確認したり、仏壇や位牌を調べたりすることから始めましょう。
手を尽くしても判明しない場合でも、宗派にとらわれない「無宗教葬」という選択肢があります。
もし「宗派がわからないけど仏式で供養したい」というご希望があれば、当社までお気軽にお問い合わせください。







有限会社岡田葬儀社本店(東京都豊島区/文京区)|【豊島区の葬儀社が解説】葬儀の宗派がわからない場合の対処法