ご家族が亡くなった際、病院からの遺体の引き取りは原則として数時間以内に行う必要があります。
安置場所は、葬儀の規模や形式、ご家族の状況によって異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで決めることが大切です。
本記事では、葬儀まで遺体を安置する主な場所とその特徴を解説します。
自宅
自宅への安置は、故人が生前過ごした慣れ親しんだ場所で、故人のそばに寄り添いながらゆっくりとお別れができるという点で、多くのご家族に選ばれています。
一方で、自宅で遺体を安置するには、6畳程度のスペースと北枕に寝かせられる環境が必要になります。
また、夏場など気温が高い時期は、遺体の保全のためにドライアイスを使用する必要があり、葬儀社の手配を依頼するのが一般的です。
マンションや集合住宅では、エレベーターの幅や廊下の広さによって搬入が難しいケースもあるため、事前に確認しておくことが重要です。
葬儀社や斎場の安置室
自宅への安置が難しい場合には、葬儀社や斎場が設けている安置室を利用する方法があります。
安置室は、温度管理が徹底されており、遺体を適切な状態で保全することができるため、安心して葬儀までの時間を過ごすことができます。
費用は葬儀社や地域によって異なりますが、1日あたり5000円から2万円程度が目安です。
民間の安置施設
近年では、葬儀社とは独立した民間の安置施設も増えており、葬儀社を自由に選びたい場合に活用されています。
施設によっては面会室が設けられており、ご家族が自宅のようにゆっくりと過ごせる環境が整っています。
費用は、施設や設備によって異なりますが、1日あたり1万円から3万円程度が目安です。
民間の安置施設を利用することで、葬儀の内容や費用を複数の葬儀社と比較検討する時間的な余裕が生まれます。
安置場所を選ぶ際のポイント
ご家族が亡くなった後、数時間という短い時間で安置場所を決める必要があるため、後悔しないためにも、最期の時間をどのように過ごしたいかが大切なポイントとなります。
自宅に連れて帰りたい気持ちはあるが、住環境により困難な場合は、葬儀社や斎場の安置室がおすすめです。
葬儀社や斎場の安置室を利用する場合は、付き添いや宿泊の可否、面会時間や費用などを事前に確認することをおすすめします。
まとめ
本記事では、葬儀まで遺体を安置する場所とその特徴について解説しました。
遺体の安置場所には、自宅、葬儀社や斎場の安置室、民間の安置施設の選択肢があります。
住環境や費用、ご家族の希望に応じて最適な場所を選ぶことが大切です。
遺体の安置場所が決められない場合は、葬儀社へ相談することをおすすめします。








有限会社岡田葬儀社本店(東京都豊島区/文京区)|葬儀まで遺体をどこに安置する?主な場所と特徴